相続対策には、(1)財産承継対策と(2)相続税対策の2つに大きく分けることができます。(1)は財産を相続人にどのように承継させるかという対策です。(2)には財産の相続税評価額を事前に下げて相続税額を引き下げる対策と相続税の納税資金をどのように準備するかを検討する対策があります。(1)の対策は場合によって相続税対策となります。相続税の申告では遺産分割が決まっていないと特例の適用を受けられないものが多くあるからです。どのような対策が必要かは個々のケースによって異なります。ご相談を受けてからお客様にとってどのような対策が必要かをご提案いたしますのでご安心ください。